非認知能力とは?幼児期の育て方と家庭でできること

非認知能力とは?幼児期の育て方と家庭でできることのアイキャッチ 家庭学習・環境づくり

最近よう聞く「非認知能力」って結局なんなん?大事そうやけど、家でなにしたらええんか全然わからへんねん…。

わかる〜!うちも最初ほんまにそうやってん。でもな、特別なことせんでも普段の遊びや声かけで育つんやで。

えっ、普段の声かけで変わるん?うち、ついつい「早くしなさい!」て言うてまうねんけど大丈夫かな…。

その悩み、めっちゃわかる(笑)。この記事に「非認知能力ってなに?」から家でできることまで全部書いたから、肩の力抜いて読んでみてな。

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「非認知能力」という言葉、ここ数年で急に耳にする機会が増えましたよね。私も最初は「大事そうやけど、結局なんのこと?」とぼんやりしたまま過ごしていました。テストの点数みたいに数字で見えるものでもないし、家でなにをすればいいのかもよくわからなくて。

でも調べていくうちに、この力こそが将来の収入や自立にまで関わると言われていることを知って、正直ちょっと焦りました。しかも幼児期がいちばん育てやすい時期だというのです。とはいえ、特別な早期教育が必要かというと、そうでもないみたいなんですよね。

この記事では、非認知能力とは何かをかみくだいて説明したうえで、なぜ大事と言われるのか、そして我が家が普段の家庭でやっていること・つい失敗してしまうことまで、正直に書いていきます。この記事を読めば「非認知能力が何で、家でどう育てればいいのか」がスッキリ整理できます。同じように「言葉は知ってるけどモヤモヤする」というママの参考になればうれしいです。

そもそも非認知能力とは?認知能力との違い

娘の幼児教育について調べはじめたとき、いちばん最初につまずいたのがこの言葉でした。ざっくり言うと、人間の能力は大きく2つに分けられるそうです。

種類特徴具体例
認知能力数字で測れる・目に見える力IQ、学校のテスト、学力、計算のはやさ
非認知能力数字で測りにくい内面の力やり抜く力、自己肯定感、共感力、協調性、創造性、自己管理力

つまり非認知能力というのは、「テストでは測れないけれど、生きていくうえで土台になる力」のことなんですね。やり抜く力、自分を信じる力、お友達と折り合いをつける力、失敗しても立ち直る力。言われてみれば、大人になってから本当に効いてくるのはこっちだよなあ、と妙に納得してしまいました。

そして大事なのが、この2つは対立するものではないということ。むしろ非認知能力という土台があるからこそ、勉強(認知能力)もぐんと伸びやすくなる、という関係なんだそうです。娘を見ていても、これは確かにそうかも、と感じる場面が何度もありました。

なぜ今「非認知能力」が大事と言われるのか

「大事大事と言うけど、根拠あるの?」と私自身が知りたかったので調べたところ、よく引き合いに出されるのが1960年代のアメリカで行われた「ペリー就学前プロジェクト」という有名な追跡調査でした。

これは、幼児期に非認知能力を育むプログラムを受けた子どもたちを、なんと40歳になるまで追いかけた調査です。その結果、プログラムを受けたグループは受けなかったグループに比べて、こんな差が出たそうです。

  • 経済的な自立:自立した生活ができる収入を得ている人の割合が60%以上(受けなかったグループは約40%)。およそ1.5倍の差です。
  • 社会への適応:犯罪率や生活保護を受ける割合が低い。
  • お金の管理:貯蓄率が高く、計画的に生活している。

幼児期の数年間の関わりが、40歳の年収や暮らしぶりにまで影響するかもしれない——この数字を知ったときは、正直ちょっと背筋が伸びました。もちろん「これさえやれば成功する」という単純な話ではないと思います。でも、幼いうちにテストの点ばかり追いかけるより、内面の力を育てる時間を大切にしたほうがよさそうだ、という方向性は、私の中ですごく腑に落ちました。

ちなみに脳科学の面でも、脳の働きを支える「グリア細胞」は後からでも増やせると言われていて、指先を使う作業や新しい刺激、運動などで脳はアップデートできるそうです。あのアインシュタインの脳も、大きさは平均より小さかった一方でグリア細胞は圧倒的に多かった、という話もあるとか。脳は一生育つと思うと、今からでも遅くないなと少し気が楽になりました。

我が家で感じた、娘の非認知能力

ここからは我が家の話です。娘を見ていて「あ、これって非認知能力かも」と感じた場面を、正直に書いてみます。

毎日の公文の宿題を、必ずやり遂げる(やり抜く力)

我が家でいちばん感じるのが、これです。娘は毎日の公文の宿題を、途中で投げ出さずに必ず最後までやり遂げます。ダラダラしている日もあるので、私が「もうやめる?」と聞くこともあるのですが、そういうとき娘は毎回「やる!」と答えるんですよね。

正直に言うと、本人が「計算楽しい」と言っているのが本心なのかは、私にもよくわかりません(笑)。たぶん半分は、けっこう勝ち気な性格だからだと思っています。途中でやめるのが悔しい、最後までやりたい、という気持ちが強いのかな、と。でも、理由が「楽しいから」でも「悔しいから」でも、宿題を途中で終わらせずにやり切れること自体が、親としては素直に嬉しいんですよね。これってまさに「やり抜く力」だよなあと、最近しみじみ思っています。

夢中になる時間、切り替える力、思いやり

やり抜く力以外にも、非認知能力かなと思う場面はいくつかあります。たとえば、お絵描きやブロックに時間を忘れて没頭しているとき。あの「夢中になる力」は、これから何かを深めていくときの大事な土台な気がしています。

あとは、何かがうまくいかなくて泣いても、しばらくすると気持ちを切り替えてまた挑戦する「回復力」。お友達やきょうだいを気づかう「思いやり・協調性」。どれも数字には出ないけれど、生きていくうえでこの子を支えてくれるんだろうな、と感じます。研究で言われている「非認知能力が将来の土台になる」という話は、娘を見ているとなんだか実感としてわかる気がするんです。

家庭で非認知能力を育てる5つの工夫

家庭で非認知能力を育てる5つの工夫の図解

「じゃあ家でなにをすればいいの?」が、いちばん知りたいところですよね。調べたことと、我が家で実際にやってみて「これはよさそう」と感じたことを、5つにまとめてみました。特別な教材はいりません。

1. 結果より「プロセス」を言葉にして褒める

我が家がいちばん意識しているのがこれです。「100点すごいね」より、「最後まで諦めへんかったな」「ここ、工夫したやろ」と、できた中身や頑張った過程を具体的に言葉にするようにしています。結果だけを褒めると「失敗したくない」気持ちが強くなりがちですが、過程を褒めると「また挑戦してみよう」につながると言われていて、これは我が家でも手応えを感じています。

2. 指先を使う遊びを取り入れる

折り紙、レゴ、お絵描き、料理のお手伝い。手先を使う作業は、脳の土台になるグリア細胞を増やすと言われています。我が家では、雨の日は折り紙やブロック、休みの日は一緒に料理、と「指先を使う時間」をなんとなく作るようにしています。本人が夢中になるので、結果的に没頭する力も育っている気がします。

3. 新しい刺激(いつもと違う経験)を混ぜる

未知の経験は脳にとってのごほうび(ドパミン)になり、神経のつながりをアップデートするそうです。とはいえ大げさなことは必要なくて、散歩のルートを変えてみる、いつも読まないジャンルの絵本を選んでみる、くらいでいいみたい。我が家も「今日はちょっと違う道で帰ろか」と寄り道するだけで、娘がいろいろ発見してくれて楽しいです。

4. 体を動かす遊びをセットにする

20分ほどの運動(早歩きや外遊び)は、そのあとの記憶の定着を助けてくれるという話があります。脳のウォーミングアップになるイメージですね。我が家では、公園でしっかり遊んでから帰ってくると、なんとなくその後の集中もいい気がしていて、「遊び=勉強の敵」ではないんだなと感じています。

5. 「勉強しなさい」と言わない/答えをすぐ教えない

これは私自身まだ修行中なのですが…(笑)。「勉強しなさい」と指示すると、指示待ちの姿勢になりやすいと言われています。だから本当は、学ぶ面白さを一緒に味わうほうがいい。それから、子どもが「なんで?」と聞いてきたとき、すぐ答えを言わずに「なんでやろうね、調べてみよか」と一緒に考えること。この「なぜ」を放置しない積み重ねが、考える力の土台になるそうです。

正直な反省|つい「早くしなさい!」と言ってしまう

ここまで偉そうに書いてきましたが、正直に告白します。我が家のいちばんの課題は、私の声かけです。

娘が公文の宿題をチンタラやっていると、ついつい「早くしなさい!」と言ってしまうんですよね。これは本当に反省しています。せっかく本人が最後までやり切ろうとしているのに、横から急かしてしまうと、「自分のペースでやり抜いた」という達成感をうばってしまいかねない。プロセスを大事にしたいと言っておきながら、いちばんプロセスを邪魔しているのは私かも…と、書いていて耳が痛いです。

非認知能力は、マニュアル通りにいかない関わりの中で育つもの。だからこそ、親が完璧である必要はないんだと思うようにしています。「早くしなさい」が出そうになったら、ひと呼吸おいて「あと何問残ってる?」と聞いてみる。そんな小さな言い換えを、私自身も練習中です。同じように急かしてしまうママ、きっと私だけじゃないですよね…?

非認知能力を重視するなら、習い事という選択肢も

家庭での関わりが土台なのは大前提として、「もう一歩、専門的に伸ばしてあげたい」と思ったとき、習い事を選択肢に入れるのもアリだなと感じています。最近は非認知能力の育成を意識した教室も増えてきました。

たとえば、私が気になっているのが幼児教室はまキッズです。はまキッズは「人間力」を育てることを掲げていて、ただ詰め込むのではなく、子どもが自分で考えて試行錯誤するプロセスを大事にしているんですよね。手先を使う教具や、思考力を育てる課題が多いと聞くと、まさに非認知能力の土台づくりと相性がよさそうだなと感じます。我が家では公文を続けていますが、「考える力・やり抜く力をもっと伸ばしたい」というご家庭には、こういう方向性の教室は合うのかもしれません。

もちろん、合う合わないは子どもによって本当にさまざまです。気になる方は、まず資料請求や体験で雰囲気を見てみるのがいちばん安心だと思います。

はまキッズについては、以前に口コミ・向き不向きをまとめた記事と、月謝・料金を詳しく書いた記事もあります。あわせて参考にしてみてくださいね。

幼児教室はまキッズ

よくある質問(FAQ)

Q. 非認知能力とは何ですか?

非認知能力とは、テストやIQのように数字では測れない、内面的な力のことです。やり抜く力、自己肯定感、共感力、協調性、自己管理力などが含まれます。学力(認知能力)の土台になる力として、近年とても重視されています。

Q. 非認知能力は何歳から育てればいいですか?

幼児期(3〜6歳)がもっとも育てやすい時期とされています。脳が急速に発達し、遊びや人との関わりの中で自然に身につきやすいためです。ただし脳は一生育つと言われており、学童期以降でも、日々の声かけや習慣で十分に伸ばせます。

Q. 非認知能力を家庭で育てるにはどうすればいいですか?

特別な教材は必要ありません。結果よりも頑張った過程を具体的に褒める、折り紙やレゴなど指先を使う遊びを取り入れる、外遊びや新しい経験を混ぜる、といった日常の積み重ねが効果的です。我が家では「最後まで諦めへんかったな」とプロセスを言葉にすることを意識しています。

Q. 非認知能力を育てると将来どうなるのですか?

有名な追跡調査では、幼児期に非認知能力を育む教育を受けたグループは、40歳時点で自立した収入を得ている割合が約1.5倍高かったという結果が出ています。年収や社会生活の安定に、学力以上に影響する可能性があると言われています。

Q. 公文や習い事でも非認知能力は育ちますか?

育ちます。毎日コツコツ続けることで「やり抜く力」が、できたときの達成感で「自己肯定感」が育ちます。我が家の娘も、公文の宿題を毎日やり遂げることで粘り強さがついてきました。はまキッズのように非認知能力の育成を意識した教室を選ぶのも一つの方法です。

まとめ

非認知能力について調べて、我が家でも意識してみて感じたことをまとめます。

  1. 非認知能力とは、数字で測れない「やり抜く力・自己肯定感・思いやり」などの内面の力で、学力の土台になる。
  2. 幼児期がいちばん育てやすく、将来の自立や収入にまで関わると言われている。
  3. 家庭では「プロセスを褒める・指先を使う・新しい刺激・運動・勉強しなさいと言わない」が効く。
  4. 親は完璧でなくて大丈夫。「早くしなさい」が出てしまっても、少しずつ言い換えを練習すればいい。
  5. もう一歩伸ばしたいなら、非認知能力を意識した習い事(はまキッズなど)も選択肢になる。

娘が「もうやめる?」と聞かれても毎回「やる!」と言って宿題をやり切る姿を見ていると、点数には出ないけれど確実に育っているものがあるんだなと感じます。理由が「楽しいから」でも「勝ち気だから」でもいい。最後までやり切れたという経験が、この子の自信になっていけばいいなと思っています。もし今「非認知能力って何から始めたら…」と迷っている方がいたら、まずは今日の声かけを「すごいね」から「頑張ったね」に変えるところから、一緒に始めてみませんか。

はまキッズの公式サイトはこちら

幼児教室はまキッズ

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