
ヨンデミー気になってんねんけど、うちまだ年中やねん。ちゃんと自分で読めるようになってからのほうがええんちゃうかなって、ずっと迷っててな。

それな、うちも全く同じこと考えててん。読めるようになるまで待とうって。

やんな。で、待って正解やった?

それがな、待つ必要なかってん。1ヶ月やってみて分かったこと、正直なとこ全部書いたわ。
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「ヨンデミー、気になるけどうちの子にはまだ早いかな」。半年くらい、ずっとそう思っていました。
ひらがなが読めるようになってから始めよう。そう決めて待っていたんですが、実際に始めてみて思ったのは「これ、待たんでもよかったな」でした。
我が家は年中5歳の娘がひとり。公文を2年続けていて、この春に一通りひらがなとカタカナを自分で読めるようになりました。そのタイミングでヨンデミーを始めて、今ちょうど1ヶ月です。
この記事では、1ヶ月で娘に起きた変化と、私が一番心配していた「本の用意」が実際どうだったか、そして正直しんどいと感じている部分を書きます。中学受験を見据えて始めた理由も、塾の動きと一緒にまとめました。
この記事を読めば、「うちの子は今始めていいのか、もう少し待つべきか」の迷いが解決します。
一人で読めるようになるまで待ちましたが、そこまで待つ必要はありませんでした
結論から書きます。我が家は「一人で読めるようになってから」と半年ほど待ちましたが、そこまで待つ必要はなかったと感じています。
理由は単純で、読んだ本を記録するときに「親が読み聞かせた」にチェックを入れられる欄があるからです。つまり、子どもが自分で読めなくても、読み聞かせた分がそのまま記録になります。ヨンデミー先生はそれをふまえて次の本をすすめてくれます。
これを知ったのは、申し込んだあとでした。読み聞かせは毎晩していたので、もっと早く始めていれば、その分も読書の記録として活かせたんだなと思いました。
公式の案内では、対象は「おおむね6歳から12歳。ひらがなが読めれば未就学児も利用できる」となっています。我が家の場合はこの条件を満たしたうえで、さらに「一人でスラスラ読めるまで」と自分でハードルを上げて待っていた、というのが正確なところです。
もちろん、早ければ早いほどいいという話ではありません。ただ「一人で読めるようになるまで」という基準で止まっているなら、そこまで待たなくてよかった、というのが1ヶ月やってみた今の実感です。
始めどきを迷っているなら、まず30日間の無料体験で、記録の付け方や本の届き方を見てみるのが早いと思います。
ヨンデミー年中5歳の娘に、1ヶ月で起きた変化
フクロウさんが感想を聞きたいと言うと、自分からパソコンの前に座る
一番驚いたのはここです。「フクロウさんが感想聞きたいって言ってるよ」と声をかけると、娘は喜んで私のパソコンの前に座ります。
ヨンデミー先生はフクロウのキャラクターで、読み終わったあとに感想を聞いてきます。相手が私だと「うーん」で終わっていた会話が、フクロウさん相手だとちゃんと言葉になって出てくるんですよね。親が聞くのと第三者が聞くのとで、ここまで違うのかと思いました。
すすめられた本を、今のところ全部おもしろがって読んでいる
本はAIが自動で選んでくれます。1ヶ月たった時点で、すすめられた本を娘が「つまらない」と言ったことは一度もありません。
これは正直、期待していませんでした。図書館で私が選ぶと、当たり外れが半々くらいだったからです。自分では絶対に選ばなかったタイプの本を娘が読んでいるのを見ると、選書を人に任せる価値ってこれかと思います。
感想の話し方が変わった
1ヶ月で一番変化を感じたのは、読む力そのものより、感想の話し方でした。
フクロウさんに感想を伝えるには、頭の中のふわっとした感想を、いったん言葉に組み立てないといけません。娘は最初「おもしろかった」しか言えませんでした。それが今は「◯◯ちゃんがかわいそうやったけど、最後よかった」くらいまでは自分で組み立てて話します。
ただ、正直に線を引いておきます。「自分から本を読むようになった」とはまだ言えません。読むきっかけを作っているのは今のところ私とフクロウさんで、娘が勝手に本棚から持ってくる段階には来ていません。1ヶ月ではそこまでです。
一番心配していた「本の用意」は、思っていたより大変ではありませんでした
申し込む前、私が一番引っかかっていたのがここでした。ヨンデミーは本を配ってくれるサービスではなく、本は自分で用意します。毎週図書館に通うのは無理だな、と思っていました。
結果から言うと、まったく手間ではありませんでした。我が家は読みたい本を図書館のサイトで予約して、家まで郵送してもらっています。一度に5冊まで頼めます。
返却も、家の近くに返却ポストがあるので、図書館まで行く必要がありません。予約はスマホで数分、受け取りは郵便、返却は散歩のついで。これで回っています。
ただ、この郵送のしくみは自治体によって違います。ここは我が家の地域がたまたま恵まれていた部分なので、始める前にお住まいの図書館の予約・受け取り方法を一度確認してみてください。ここが回るかどうかで、負担感はかなり変わると思います。
ヨンデミー側も、蔵書検索サービスと連携していて、登録した図書館に推薦本があるかどうかをアプリ上で確認できるようになっています。実際、ヨンデミーを始めた家庭のうち、それまで図書館にほとんど行かなかった世帯の約50%が週1回以上図書館に通うようになり、借りた本は累計で約117万冊にのぼるというデータも公表されています。本の調達を前提に設計されているサービスだな、と使ってみて納得しました。

年中だと親のサポートは必要でした|入力を代わるのが少し大変
デメリットも正直に書きます。我が家にとってのしんどさは、本の用意ではなく親がパソコンを開いて、感想の入力を代わることでした。
年中の娘はまだパソコンもタブレットも自分で操作できません。なので、本人に感想を聞いて、私が代わりに入力しています。これが、疲れている日はけっこう重たいんですよね。
平日にできない週もあって、週末にまとめてやっています。毎日やれていないことに少し罪悪感はありますが、それで続かなくなるほうが困るので、そこは割り切りました。
これは我が家だけの話ではないようで、ヨンデミーをやめた人の理由としてよく挙がるのも「実物の本を用意する手間」と「小4以降に塾が忙しくなって、1日3分のレッスンすら開けなくなった」の2つでした。逆に言うと、親の時間と生活リズムが確保できるかどうかが、続くかどうかの分かれ目だと思います。
もうひとつ、お金まわりの注意点です。ヨンデミーは日割りの返金がありません。やめる場合は次回の決済日の前日までに休会手続きをしておかないと、翌月分がまるまる発生します。無料体験だけで試すつもりなら、30日以内に休会手続きを済ませてください。手続きの締め切りは契約日によって変わるので、申し込んだ日にカレンダーへ入れておくと安心です。
中学受験を見据えて始めた理由|塾が読書に投資し始めています
我が家がヨンデミーを始めたもうひとつの理由が、読解力への不安でした。中学受験をぼんやり考えたとき、一番心配だったのがここだったんです。
調べていて驚いたのが、大手の進学塾が本気で読書に手を出し始めていることでした。
浜学園は小1で必修化、SAPIXは全51校舎で導入
関西の浜学園は2025年8月に小学1年生でヨンデミーを必修化し、2026年2月には小学2年生にも対象を広げました。関東のSAPIX小学部も、2026年5月から全51校舎で希望制の家庭学習プログラムとして導入しています。
浜学園が公表した数字がなかなか具体的で、週4日以上読書をした生徒は国語の偏差値が平均で4ポイント、全教科でも平均2.5ポイント上がったそうです。読書は大事、という精神論ではなく、数字が出てきたのが個人的には効きました。
塾のテキストを自力で読める子は、全体の3割
もうひとつ、これはけっこう衝撃だったのですが、浜学園とヨンデミーが共同でまとめた調査では、中学受験の塾テキストを自分の力で十分に読みこなせる状態で通っている子は全体の約3割。最難関レベルのテキストとなると1割未満だそうです。
高い月謝を払って塾に通っても、テキストが読めなければ授業が吸収できない。そう考えると、塾に入る前の今のうちに読む力を育てておくのは、遠回りに見えて近道なのかもしれません。全国学力・学習状況調査でも、家庭の蔵書数と平均正答率には関連が見られます。本を増やせば成績が上がるという単純な話ではありませんが、家の中に活字がある状態はつくっておきたいなと思いました。
とはいえ我が家が始めた一番の理由は、塾が導入しているからではありません。娘が本を楽しんでいるかどうかのほうが、今は大事だと思っています。
ゲームみたいに読ませて、読書が嫌いになりませんか
ミッションやレベルで読書をゲームっぽくすることに、抵抗を感じる方もいると思います。私も少し引っかかっていました。
心理学に「アンダーマイニング効果」という言葉があります。もともと好きでやっていたことにごほうびを与えると、ごほうびがなくなった瞬間にやる気が前より下がってしまう現象のことです。
ただ、まだ本を面白いと思っていない段階の子には、そもそも失われる「好き」がありません。この時期のミッションやレベルは、重い腰を上げるきっかけとして働いてくれる、という説明を読んで納得しました。
それでも気をつけたいので、我が家では声かけだけ変えました。「何冊読めたね」ではなく、「その場面に気づいたんやね」「前より難しい本にいけたね」と、中身と挑戦のほうを口に出すようにしています。効果があったかはまだ分かりませんが、冊数を数える会話はやめました。
向いている家庭・向いていない家庭
1ヶ月使ってみて感じた向き不向きを、正直にまとめます。
| 向いている家庭 | 向いていない家庭 |
|---|---|
| 読み聞かせはしてきたけれど、一人読みに進まない | 親がアプリを開く時間をどうしても取れない |
| 図書館の予約や受け取りが無理なく回る | 近くに図書館がなく、本を買い足す前提になる |
| 親が選ぶ本に子どもが乗ってこない | すでに自分で本を選んで読めている |
| 中学受験を視野に入れていて、低学年までに土台を作りたい | すぐにテストの点数に反映されないと続けられない |
とくに最後の「すでに自分で本を選んで読めている」子は、無理に入れなくていいと思います。ヨンデミーをやめる理由として「読書にハマりすぎて、もう伴走が要らなくなった」という卒業パターンが挙がっているくらいなので。
どちらとも言えない、というのが正直なところだと思います。我が家も判断がついたのは、無料体験で娘の反応を見てからでした。
ヨンデミーヨンデミーのよくある質問
Q. ヨンデミーはひらがなが読めない子でも始められますか?
A. 公式の案内は「ひらがなが読めれば未就学児も利用できる」です。ただ、読書の記録には「親が読み聞かせた」とチェックする欄があるので、一人でスラスラ読めるようになるまで待つ必要はありません。ひらがながまだ怪しい場合は、無料体験で操作とレッスンを見てから判断すると安心です。
Q. ヨンデミーは年中の未就学児には早いですか?
A. 我が家は年中5歳で始めて、早すぎたとは感じていません。公式の対象はおおむね6歳から12歳ですが、ひらがなが読めれば未就学児も利用できる案内です。ただし年中だとパソコンやタブレットの操作は親が代わる前提になります。
Q. ヨンデミーの本は自分で用意しないといけませんか?
A. 本は自分で用意します。ヨンデミーは本を配るサービスではなく、選書と習慣づけを担当するしくみです。図書館の蔵書検索と連携しているので、我が家は図書館のサイトで予約して郵送してもらい、手間なく回せています。
Q. ヨンデミーは1ヶ月で効果が出ますか?
A. 1ヶ月で変わったのは「読む量」より「感想の話し方」でした。我が家の娘は理由まで話せるようになりましたが、自分から本を持ってくるところまではまだです。読書習慣そのものは、もう少し長い目で見る必要があると感じています。
Q. 無料体験だけで解約できますか?
A. できます。30日間の無料体験のあいだに休会手続きを済ませれば、費用はかかりません。ただし日割りの返金はないので、期限を過ぎると1ヶ月分が発生します。締め切りは契約日によって変わるため、申し込んだ日に手続き期限をカレンダーへ入れておいてください。
まとめ|待たなくてよかった、が1ヶ月の結論
年中5歳の娘とヨンデミーを1ヶ月続けて、感じたことをまとめます。
- 一人で読めるようになるまで待つ必要はなかった。読み聞かせも記録できる
- 1ヶ月で変わったのは読む量より、感想の話し方
- 一番心配していた本の用意は、図書館の予約と郵送で回せている
- 年中だと親のサポートが要る。感想の入力を代わるのが少し大変
- やめるなら次回決済日の前日までに休会手続き。日割り返金はない
もし今、「もう少し一人で読めるようになってから」と思って止まっている方がいたら、その基準はゆるめていいかもしれません。少なくとも我が家は、待った半年がちょっともったいなかったなと思っています。
年中で続けられるか不安なら、まず30日間の無料体験で「子どもがレッスンを楽しめるか」「親の入力負担が許容範囲か」を確かめてみてください。我が家が続けられるか判断できたのも、そこでした。
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